毎年訪れる台風に備えて!テント倉庫が台風被害を軽減できると言われる理由は?

日本は、自然災害が多い国として有名で、特に地震に関しては日本全国に見つかっているだけでも約2,000もの活断層があり、いつどこで大震災があってもおかしくない言われている国です。しかし、近年ではそれに加えて台風の大型化が進んでおり、夏から秋にかけては台風対策に頭を悩ませている倉庫オーナーの方は多いのではないでしょうか?
また、これから新たに倉庫建設をお考えの事業者様に関しては、以下のような希望を持っていることだと思います。

  • 台風などの自然災害があっても壊れにくい倉庫にしたい
  • 建物に何らかの被害が有っても、その被害を最小限に抑えられる倉庫にしたい
  • できるだけメンテナンスのしやすい倉庫にしたい

倉庫を建設する場合には、ロボットの導入による自動化などが近年注目されていますが、それ以前に台風などの自然災害が発生したとしてもそれに耐えられるような施設を作るということが重要になるでしょう。実は、このような倉庫オーナー様の希望に対しては、テント倉庫が非常に有力なソリューションの一つになると言われているのです。
テント倉庫と聞くと、「所詮テントだし、耐久力なんてないのでは…」などと考える人も少なくありませんが、現在では技術の進歩や外壁に鋼板を利用した製品が登場しているなど、テント倉庫の耐久力は格段に向上していると言われます。そこで今回は、テント倉庫の基礎知識についてご紹介します。

台風による倉庫被害とは?

それではまず、台風によって考えられる倉庫被害にはどのようなものがあるのかを考えてみましょう。冒頭でご紹介したように、日本は毎年必ず台風がやってくる国となっていますので、残念ながら台風による被害を全て無くすことは難しいと考えられます。実際に、台風による倉庫被害は毎年どこかの地域で必ず発生している…と言われ、倉庫オーナー様にとっては避けられないリスクと言えるのです。
以下で台風によって引き起こされる倉庫被害の代表例をご紹介しておきます。

倉庫の破損、倒壊などの一時被害

2018年に発生した台風21号は、近畿地方や北陸地方を縦断し、各地に甚大な被害を及ぼしました。さらに昨年の9月には、関東地方を台風15号が襲い、千葉県全域に大規模停電が発生してしまうなど、大災害にまで発展しています。
台風というものは、猛烈な雨と強風が建物を襲いますので、倉庫屋根が吹き飛ばされてしまったり、飛ばされてきたものが外壁や屋根にぶつかり穴が開いてしまうなど、さまざまな被害が出てしまう可能性があります。さらに最悪の場合、倉庫が強風に耐えられず倒壊してしまう恐れもあるでしょう。実際に過去には、台風によって自社倉庫が倒壊してしまい、その中にいた会社社長が下敷きになって死亡してしまった…と言う痛ましい事故も起きているのです。

台風による二次被害

台風によって倉庫に被害が出てしまった場合、さまざまな二次被害の可能性があります。過去には、市立小学校の体育倉庫の屋根が強風で吹き飛ばされてしまい、周囲の住宅に被害をもたらせたという二次災害が発生しています。さらに、倉庫の外壁材などが飛ばされ、周辺の車や民家を傷つけてしまい、その補償を巡って住民とのトラブルが発生するということも珍しくないのです。
このように、台風による倉庫への被害は倉庫自体だけにとどまらず、周辺環境への被害も引き起こすリスクを伴っています。さらに、倉庫内の商品がダメになってしまい顧客との補償問題に発展してしまう可能性もあるので、事前のリスクマネジメントは非常に重要だと言えるでしょう。

参考事例①:台風による倉庫倒壊
参考事例②:令和元年台風第 15 号に伴う強風による建築物等被害

テント倉庫が台風被害を軽減すると言われる理由は?

それでは、倉庫の中でも『テント倉庫』が台風被害を軽減すると言われる理由について簡単にご紹介しておきましょう。そもそもテント倉庫とは、金属の骨組みに膜となるテント生地を被せた構造となっており、文字通りテントのような膜構造をした倉庫となります。このような構造を持っていることで、前述したような強風によって倉庫が倒壊して人的被害が出るようなことも少なくなります。さらに、破損した屋根材や外壁材が強風で飛ばされてしまい、周辺住宅にまで被害をもたらす…といった二次被害のリスクも大きく下げることができるのです。

しかし、冒頭でご紹介したように、「所詮テントなのだから、耐久力がなさそう…」というイメージを持つ人は少なくありません。当然、テント倉庫というものは、鉄骨造の頑丈な作りとなっている大規模倉庫などと比較すると耐久力が劣るのは確かですが、テント倉庫を取り巻く技術発展は著しく、近年のテント倉庫の耐久力は飛躍的に向上していると言われています。そのため、通常の台風によってテント倉庫に被害が出てしまう…というケースは非常に稀なものとなっているのです。さらに、テント倉庫の良い点は、万一倉庫に被害が出た場合でも、修繕が容易なことと、短工期で修繕が完了するということです。したがって、台風被害からの立ち直りもスムーズにいきますので、顧客に迷惑をかけることも少なくなるというメリットがあるのです。

まとめ

今回は、台風被害を軽減できると言われているテント倉庫の特徴についてご紹介してきました。本稿でご紹介したように、日本は自然災害が非常に多い国として有名で、その中でも台風に関しては、毎年夏の終わりから秋にかけて連続してやってくるものです。したがって、倉庫を建設をする場合には、毎年必ずやってくる台風のことを考えて、そのダメージを最小限に抑えることができるような何らかの対策が必要になるでしょう。

また、どのような倉庫でも同じですが、徐々に経年劣化が進んでいってしまうものです。したがって、定期的に施設の点検・メンテナンスを行い、劣化がまだ小さなうちに修繕することが自然災害に備えるためには重要になってくると思います。

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