求人誌でよく見る期間工ってどんな仕事?よくある疑問をまとめてご紹介!

皆さんも『期間工』と呼ばれるお仕事を、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?近年、コンビニや駅など、様々な場所に置かれるようになっている無料の求人誌などには、世界的にも有名な自動車メーカーや製造工場の期間工募集情報が良く掲載されています。実際にこの期間工の求人内容を見てみると、そのほかのアルバイト情報や契約社員の情報とは別格のお給料になっていることも多く、「貯金したいなら、まず期間工で!」なんてお話もよく耳にします。
しかしその一方では、『期間工』と表現されるだけで詳細な仕事内容がよくわからないことや、長期間普段の生活の場所から離れた寮での生活になるなど、イマイチわからない部分も多く、「お給料は魅力的だけど…」などと躊躇してしまう人も少なくないかもしれません。そこで今回は、「名前はよく聞くけど仕事内容は謎?」な期間工について、よくある疑問点についてまとめてみたいと思います。

期間工で働こうと思ったら!知っておきたい事前知識

それではまず、期間工で働いてみようと思った時に、知っておきたい基礎知識からご紹介していきましょう。そもそも期間工が、どのような仕事なのかというと、3カ月や6カ月など働く期間が決まっている契約社員のことで、一般的には工場の生産が活発になる繁忙期などに募集が多くなるという特徴があります。工場などで働く作業員は、派遣会社から派遣されて働く人が多いものですが、期間工の場合は、各企業に直接雇用されるという形となります。こういった期間工の仕事は、自動車、機械工作、電子部品工場などに多く、当たり前ですが仕事内容は、働く工場によって異なります。ただし、基本的に決められた製造ラインの中での作業となるため、複雑な作業も少なく、未経験者でも働きやすいのが特徴です。
それでは以下に、期間工に応募するときのポイントをまとめておきましょう。

髪型や服装について

近年では、個人の自由が尊重され、アルバイトなどでも髪型・服装自由などといった職場も増えています。しかし、期間工という仕事は、1箇所の工場内に多くの人が仕事に従事しているため、秩序を乱さない程度に一定の決まりが設けられていることがほとんどです。ただし、「髪色は必ず黒でないと!」などの厳しい基準ではないため、過度に派手な色でない限りは染め直しの必要はないでしょう。尚、作業に邪魔になるような髪の長さは指摘されることが多いです。服装に関しては『清潔感がある』程度の決まりはありますが、スーツなどを用意しなくても構いません。
注意が必要なのは『タトゥー』です。近年では、タトゥーについての議論も盛んになっていますが、基本的に禁止している企業の方が多いのが現状です。また、隠して入ろうとしても健康診断が必須となるのでバレてしまいます。そのため、タトゥーを入れている人は事前に相談することをオススメします。

健康状態は?

期間工として働く場合には、必ず健康診断を受けなければなりません。健康診断の内容は、

  • 身長・体重・BMI・体脂肪率のチェック
  • 聴力・視力(コンタクト・眼鏡着用可)
  • 心電図
  • 胸部X線
  • 血圧
  • 血液検査
  • 尿検査
  • 握力

上記の項目を基本的に検査されます。
ここまで詳細な健康診断があると少し心配になるかもしれませんが、基本的に私生活で支障がない程度の健康状態であれば特に問題になることはありません。もちろん、持病などがある場合には、医師の問診の際にきちんと伝えておくようにしましょう。

期間工って有給や残業などはあるの?

期間工の仕事を考えたときに誰もが気になるのは、有給休暇や残業代などの待遇面の事でしょう。ここでは、期間工の待遇面について簡単にまとめておきます。

  • 期間工って有給休暇はあるの?
    有給休暇に関しては、期間工などに関わらず、勤務開始から6カ月経過すれば発生し、取得が可能になります。ただし、期間工は繁忙期の生産性を向上する目的で募集するものですので、表向きは有給取得可能となっている場合でも、取得しづらい雰囲気が漂っている場合があります。尚、消化しなかった分の有給に関して、企業によっては買取りしてくれる場合があるので、この辺りは契約時にきちんと確認しておきましょう。
  • 残業はあるのか?ある場合は残業代が出るのか?
    残業や夜勤の有無が気になる人が多いと思いますが、これは工場によって異なるため、一概に有るとも無いとも言えません。
  • しかし、基本的には繁忙期の生産性を上げるための期間工ですので、残業や夜勤で生産性向上を行う企業は多いと思っておきましょう。この場合、時間外手当や深夜手当などはきちんと支給されるので、短期間に稼ぎたい人にとってはオススメかもしれませんね。

  • 住む場所は?
    期間工の場合は、ほぼ例外なく企業が用意する寮に入ることになります。したがって、いくらかの寮費が発生すると考えておきましょう。寮費に関しては、企業によりかなり違いがあり、無料のところもたまにありますが、一般的には5000~10000円程度必要になります。また、光熱費に関しては、基本的に寮費に含まれているので、必要ないことがほとんどです。さらに企業によっては、食事手当なども付くことがあり、月の生活費が2~3万円程度しかかからない人もいるなど、短期間に貯金を増やしたい場合には非常に良いと言われます。

そのほかの気になるポイントについて

期間工の待遇などはある程度分かっていただけましたね。それでは最後に、そのほかにも気になる期間工のポイントについて簡単にご紹介しておきましょう。

期間工として働く場合に持って行った方が良いもの

期間工として働く場合は、上述のように寮に入るため、最低限必要なものは用意されていると考えても良いでしょう。しかし、普段使用しているシャンプーなどに拘りがある場合などは、自分専用に持って行った方が良いかもしれません。また、寮の自分の部屋で食事やコーヒーを飲めるように簡単な食器類などもそろえていけば、早く生活に慣れることができます。他には、仕事以外で外出する際の靴や服なども用意しておくと便利です。

通勤手段はどうなっているの?

期間工で働く場合、ほとんどの方が寮に入り生活することになります。その場合、基本的に実際の勤務地は徒歩圏内にあることが多く、交通手段に困るという事は少ないでしょう。
一方、中には工場の近くに自宅があり、そこから通うという人もいることでしょう。その場合は、自転車や自家用車、公共交通手段を利用して通勤することになると思います。この時の注意点は、期間工としての募集の場合、寮に入ることを想定していることが多く、交通費支給の制度がないことがあります。したがって、交通費支給の有無は契約時にきちんと確認したほうが良いでしょう。

長期休暇の際はどうするの?

勤務する工場によって条件は異なりますが、期間工の仕事でも年3回の休暇が認められています。そのため、ゴールデンウィークや年末年始などは長期休暇となり、旅行や帰省を楽しむ人も多いことでしょう。
逆に、長期休暇だからといって、「寮にいられないのか?」と言うとそういうわけではなく、工場が稼働していない期間でも寮は使用できますので、長期休暇だからといってどこかに行かなければならないという事もありません。

まとめ

今回は、無料求人誌などでもよく見かける『期間工』について、働いてみようと思う人の多くが疑問に思うことを中心に解説してきました。本稿でもご紹介しているように、期間工と呼ばれる仕事は、勤務する工場によって細かな作業内容は異なるのですが、基本的にそこまで複雑な作業は少なく、未経験者でも働きやすいことが特徴です。
一般的によく言われる「貯金するには期間工が良い!」という点についても、ある程度の体力が必要になりますが、寮生活でお金をあまり使わない場合が多く、短期間にお金を貯めたいという人には非常にお勧めできる仕事だといえるでしょう。特に、若い人であれば、長期間同じ工場で働くことによって正社員登用などの制度も設けられているため、目標を立て前向きに働くことができるのも大きなメリットと言えます。
最後に、期間工などを募集しているのは、基本的に大企業の工場などが多く、こういった工場は週休二日制の順守や、カレンダー通りに長期休みが取りやすいという事もメリットにもなります。

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